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●四国で外食産業専門会社として群を抜く実績
一般的に冷凍食品と聞くと、あまり良いイメージがありません。味の方はさておき、安くて手間も掛からない、手軽な一般家庭向けの食品といった印象が強いせいでしょう。しかし、タカビシ食品が扱う冷凍食品は家庭向けではなく外食産業向けのものです。本当に美味しいものが食べたい、ふだんとはひと味違うものが食べたいというお客様に満足していただける商品です。したがって、カニやエビなど高級な甲殻類や魚介類で、品質の高い冷凍食品が取り扱いの対象となります。四国四県では、外食産業専門の流通会社はそれほど多くなく、技術的裏付けを持つタカビシ食品が群を抜いた存在で、高級冷凍食品を普及するリーダー的存在となっています。
●この四半世紀の間、冷凍技術・保管技術・解凍技術をリードし普及
1970年代、急速冷凍技術の発展と普及により世界の食材の流通は一気に国際化しました 。この四国にも冷凍食品が広まろうとする頃、タカビシ食品が誕生しました。一般家庭向けに冷凍食品が普及する少し前のことです。「美味しいものを美味しく食べる」そのための方法を確立するのは容易ではありません。ただとれたてのものを凍らせればよいというわけではないのです。まず、冷凍前の食材の状態を見極めなければなりません。たとえば魚なら、とれたとき満腹だったのか、シメ方はどうだったのかそういった違いが大きく影響します。産地が技術や文化の異なる世界各地に広がっている現在、一つひとつの技術を根気よく伝えていく必要があります。次に冷凍の段階では、いかに急速に凍らせるかがポイントになります。ゆっくり凍らせるのと素早く凍らせるのでは氷の結晶の大きさが異なり、食感を大きく左右します。そして、保管・輸送時の温度管理等今では当たり前のことですが、このような基本的な技術の確立と産地での指導から私たちはスタートしたのです。
●解凍方法の指導と普及に精力を注ぎ、お客様との信頼関係を構築
解凍も食材を活かす重要なポイントです。溶け始めた表面とまだ凍っている中心の鮮度の差をいかに小さくするか、空気に触れると黒変しやすい甲殻類はどのように溶かせば良いかなど、食材の種類や大きさ、調理法によって解凍法は異なります。その一つひとつを現場の調理師の方々に理解してもらうことも不可欠なのです。このような技術の普及は現在も進行中で、新しい食材が登場すればそれぞれにベストな解凍方法を見つけ、販売と並行して技術の普及に努める。これが四国のリージョナルカンパニーとして成長してきたタカビシ食品のポリシーです。
●国際・科学・技術・健康・安全に特化し、そして地域に寄与します
冷凍技術は科学的に一定確立され、世界中に普及し安定し信頼に足る領域に達しています。しかしこの四半世紀の過程は、地場の水産業に大きな打撃を与えた歴史でもあります。現在私たちは、この技術をもって地域の振興に寄与したいと考えています。
 
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